1984年生まれ
佐賀県 出身
東京都 在住
書は藝術たりえるか。
原動力はそれを追究する使命感のみ。
幼少より、父が勧めた剣道と、母の勧めた書道という環境で育つ。
高校の進路選択で、剣道と書道どちらに進むか迷うも、周囲の支援もあり本格的に書の道へ進むこととなる。
高校、大学と継続するにつれ書の魅力に引き込まれるも、同時に書の閉鎖的・封建的な環境に疑念を抱くようになり、後に公募展などの競書展活動を放棄した。
その一方で、藝術としての書の可能性と自らの使命感を強く感じ、平面制作のみならず、立体やパフォーマンス等、様々なアプローチを試みる。
自らの作品に対して書か否かの批判も増えるが、それがさらに研鑽を加速させた。
偏食概念を徹底的に排除し、創造の為の古典、古典の為の創造の両輪の重要性を確信する。
大学院修了後、高等学校芸術科の教員をやる傍ら自らの制作を続けるも、これまで以上の書活動をするために活動を東京に移し、現在に至る。
2007 | 中日青年書法篆刻藝術交流展 | 中国 |
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2007 | 個展「愚」 | 佐賀 |
2008 | 日中青年書道藝術交流展 | 福岡 |
2009 | 大分プラン | 大分 |
2010 | 脱蝉社書展 | 福岡 |
2010 | 個展「非定着の試行」 | 福岡 |
2013 | 脱蝉社書展 | 福岡 |
2015 | 個展「回帰」 | 東京 |
2016 |
脱蝉社展 2016 |
福岡 |